茶の木伐採する方法や道具を紹介!茶畑を整えてみた

2023年の冬は比較的暖かくお茶の収穫も早まったのではないでしょうか。

時期にもよりますが、僕の地域は大体GW中に収穫することが多いのですが、今年はGW前に収穫を始めていました。

僕の農場も元はお茶を行っていたので、まだ畑にお茶畑の痕跡があります。

現在行っている果物や榊を植える前に茶の木の抜根を行ったのですが、

土砂留めや土が流れるのを防ぐためにいくつかの茶の木を残しています。

「茶の木」というほどなのでお茶もほっておくとかなり大きく育ちます。

僕の農場にある茶の木も結構大きくなってきたので、伐採することにしました。

お茶の気は太いものはとても硬いので伐採は大変ですよね。

今回紹介する茶の木の伐採はみなさんが持っているような道具を使用していきますので、ご安心ください。

 

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茶の木の伐採に使用する道具

今回は4種類の道具を使用してお茶の木を伐採してみようと思います!

今回使用したのは、上の写真の通りです。

草刈機、剪定バサミ、あとはミニチェーンソーです。

あとはこちらの剪定バサミ。。。お茶農家だった祖父がお茶の剪定するときに使用していた物で、

何十年も使用していないためかなり錆びついています。

こちらのハサミは見て分かるように、右側は普通のはさみの形状で、

左側はハサミにノコギリのようものが付いており、ハサミよりも切断力は強そうです。(一度も使用したことがありませんでした。)

頑張って研いではの部分はなんとか切れるまでになりました。

ミニチェーンソーは以下のものを使用しています。

茶の木の伐採道具別の紹介

こちらが今回伐採する茶の木です。

お恥ずかしい限りですが、ご覧の通り茶の木はボサボサで伸び放題です。

草刈機

それでは草刈機を使用して茶の木を伐採してみるとどうなるのでしょうか。

左側が刈る前の状態、右側が草刈機で買った後です。

上の新芽や柔らかい部分は草刈機でも刈ることができました。

こんな感じで先端部分しか切ることができませんでした。

しかも多少振り回すように草刈機を使用しなければならないのでかなり危険でした。

後で見たら歯も欠けていたので、茶の木の伐採に草刈機を使用するのはやめましょう

剪定バサミ

まずは上の写真の真ん中にある剪定バサミから見ていきましょう。

剪定バサミだけ当て、太い幹も切断することができました。

草刈機よりも安全で一度に短く切り込めるので作業効率はいいでしょう。

しかし、僕が使用している剪定バサミは開きが小さいため、基本的に太い幹は1度に1本しか切ることができません。

茶の木は入り組んでいるので1回に1本だと日が暮れてしまいます。

また上の新芽の部分は細すぎてうまく伐採することはできませんでした。

その上かなり疲れます

ガーデニングをする方なら分かると思いますが、剪定バサミって疲れますよね。

さすがに剪定バサミ1本で茶の木を伐採するのは無謀です。

 

次はこちらの代々受け継がれてきた剪定バサミを使用して茶の木を切ってみました。

上の部分はかなり簡単にそして広く切ることができました。

このハサミでは太い幹を切ることは難しいですが、上の部分は簡単に切れるためどこに幹があるのか見やすくなりますね。

まあこちらも疲れますが、広い範囲を刈り取れるので上の剪定バサミよりは精神的に楽でした。

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ミニチェーンソー

上で紹介した通り、使用したミニチェーンソーは上のものです。

一応チェーンソーなのでオイルは必要ですが、オイルはカインズホームでチェーンソー用の物を購入しました。

こちらはのチェーンソーはバッテリー駆動なのでガソリン等買う必要はありません。

上の代々受け継がれてきた剪定バサミで先端を切った後にミニチェーンソーで太い幹を切りました。

どうですか?かなり綺麗になりますよね。

チェーンソーは腕を動かす必要がないのでハサミに比べてかなり楽です。

ただチェーンソーなので細い幹は切れません。本物のチェーンソーのようにキックバックの心配はありませんが、それでも危険なので無理やり切らないようにしましょう。

茶の木伐採に適した道具

上でいくつか茶の木伐採に使用する道具をいくつか紹介しましたが、

正直用途に合わせて全て使用することができます!(草刈機はダメです

まず、代々受け継がれてきたハサミで上の柔らかい部分を刈り、

中くらいの太さの幹は、剪定バサミを使用します。

そして剪定バサミでは切れない太い幹(根本の幹)等はミニチェーンソーを使用するといいでしょう。

まあ最悪ミニチェーンソーで下の部分をどんどん刈り込んでいけばいいのですが、

お茶の木は結構入り組んでいるのもあるため、上の部分をしっかり刈り込みどうなっているのかをしっかり確認するほうがいいでしょう。

上記の道具を使用してこのように伐採することができました。

だいぶ変わったと思いませんか?

一人で作業してこれだけ伐採するのに試行錯誤を含め大体2時間くらいかかりました。

そのため慣れてしまえばもう少し早く伐採できると思います。

茶の木伐採する方法や道具まとめ

いかがでしたでしょうか。

茶の木の成長は意外と早くて数年ほっとくとかなり大きくなってしまいます。

理想としては1年に1回くらいは剪定するといいでしょう。

一度切ってしまえば、次の年はだいぶ楽になります。放置しておくと大変になります。

放置してある茶畑がある方はしっかり管理していきましょう!

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