ホース水漏れ修理 テープを使用した簡単な補修方法を紹介!

花壇や花などに水かけをしていて、ホースが破れていて水が漏れていたなんて経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。

僕は農家なのですが、ホースを1年中出しっぱなしにしてしまって、劣化してしまい亀裂が生じてしまったことや、

草刈機で切ってしまったことが多々あります。

その都度ホースを買い替えるのは正直お金の無駄遣いになってしまいますよね。

今回は、小さな穴や亀裂によって生じた水漏れをテープのみで簡単に修理する方法をご紹介します!

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修理時に用意するもの

ホースの修理をするときに用意するのは以下の通りです。

・自己融着テープ

・パワーテープ

・ハサミ

・水を拭き取るタオルなど

実際に僕が使用したのは上のテープです。

自己融着テープとは、テープ同士がお互いにくっつき合う性質のテープのことを指します。

引っ張って巻き付けるだけでテープ同士が融着するので、剥がれにくく取れにくいのが特徴です。

こちらの融着テープは−20度から70度まで耐えることができるので、様々な場所で使用することができます。

写真の右側がアサヒペンのパワーテープです。

こちらのテープは防水機能があり、ポリエステルメッシュが含まれているので、とても強力で丈夫なテープとなっています。

手で切れるのでハサミいらずで作業できます。

 

ホースの水漏れを修理する方法

それでは上で説明した道具を使用してホースの水漏れを修復する方法をご紹介していきます!

ホース修理部分の水分を拭き取る

水漏れをした場所は濡れている場合があります。

濡れている場合、テープがつきにくくなることがあるので、あらかじめ水分を拭き取ってください。

また、ホースに水を通した後だと、ホースの中に水が溜まっていることが多いです。

亀裂部、または穴から水が漏れてくるので、ホースの中の水はなるべく出してしまうようにしましょう。

自己融着テープを巻いていく

水分を拭き取ったら自己融着テープを破損場所に巻き付けていきます。

今回僕が使用したのは19mm幅のテープなのですが、それの半分くらいの幅になるまでゆっくり引き伸ばしながら半分重ねていきます。

注意
気泡が入らないように注意してください。またしっかり引き伸ばさないとくっつくかないため、テープの幅の半分くらいの幅になるくらいまでゆっくり引き伸ばしてホースに巻き付けてください。

こんな感じでかなり伸びるテープです。これによってしっかりホースを締め付けることができるので、穴や亀裂を塞ぐことができます。

この写真を見てわかると思うのですが、一番左側は貼り付けただけなので、真っ黒な色をしてますが、

その後はしっかり引き伸ばした状態になっているため、色も灰色っぽくなっているのがわかりますか?

しっかり引き伸ばさないと黒のままなので、分かりやすいと思います。

こんな感じで修復部分に自己融着テープを巻き付けたら次の段階に入ります。

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パワーテープを巻き付ける

自己融着テープを巻き付け終えたらその上からパワーテープを巻き付けていきます。

こちらのパワーテープは上記の通り、防水性・耐候性に優れたテープとなっています。

自己融着テープは見ての通り引き伸ばしながら巻き付けていくので、耐久性が心配です。

そのためこのパワーテープを使用することで、耐久性をあげることができます。

こんな感じで普通に自己融着テープの上に巻き付けていくだけです。

自己融着テープの上に巻き付ける前に、接着面の埃や油分、水分をしっかり拭き取って乾かしてから、押さえつけるようにして貼り付けてください。

 

ホースの大きな穴は補修できるのか

小さい穴や劣化によるヒビ等は上で紹介した方法で簡単に直すことができます。

それでは大きな穴が空いてしまった場合は修理できるのでしょうか。

僕のホースにもこのくらいの大きな穴が空いてしまいました。

蛇口をひねると水が1mほど噴き出てるくらいにはひどい穴です。

この穴を上で紹介した方法と同じやり方で修理したのですが、どうやら完全に穴を塞ぎきることができなくて、

結局隙間から水が噴き出してきてしまいました。

何か方法はないかと思い、以下の方法を試してみました。

このように穴が空いた場所に、丸めた自己融着テープをねじ込み穴を塞いでみました。

その上から上で紹介したやり方で自己融着テープとパワーテープを巻き付けました。

IMG_0231

このやり方にした結果、まだ少しだけ水漏れがありますが、噴き出すようなことは完全になくなりました。

あんだけ大きな穴が空いてしまったのでもう変えなければならないと思いましたが、

これくらいの水漏れなら妥協できる範囲です。

ホース水漏れ修理テープを使用した方法まとめ

いかがでしたでしょうか。

ホースを買い替えるのは面倒だしお金の無駄になってしまうので、できる限り補修して使用していきたいですよね。

今回紹介したテープを使用したホースの修理はとても簡単で10分ほどで完了しますし、

テープも全部で1,000円かからないくらいで購入することができます。

もしよろしければ試してみてください。

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