榊出荷方法や出荷時期は?出荷場所はどこがいい?

榊の栽培がうまくいくようになったら次は出荷場所を探さなくてはなりません。

また出荷先によって出荷方法は異なりますが、規定があるため、出荷の方法も勉強する必要があります。

僕の場合は昨年から本格的に榊の栽培を始めたんですが、祖父母の土地(山)に本榊がたくさん自生しているので、間伐も兼ねてそれらを切って出荷しています。

栽培している榊を切って出荷するのか、山に自生している木を伐採してから出荷するのは基本的には同じやり方のため、今回は後者のやり方で、榊の出荷方法や出荷場所、また出荷時期に関することをご説明していこうと思います。

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榊の出荷時期

 

まずは榊の出荷時期からご説明していきます。

一般的に榊の出荷時期というのは存在しません

榊は1年中葉っぱをつけているので、葉っぱが付いている限り出荷することが可能です。

しかし需要が高い時期と需要が少ない時期というのは存在します。

デスタン株式会社榊の年間市場動向

デスタン株式会社さんが綺麗にグラフをまとめてくれているのですが、榊の需要は気候や年間行事によって変わってくるということができます。

供える榊は「毎月1日と15日に替える」という神道の習わしがあるんですが、暑すぎる時期は替える頻度が上がりますし、気温が低い時期は逆に頻度が減ります。

またお正月の時期や旧盆、お彼岸の時期は全国的に榊の需要が増える傾向にあります。

榊の品質が安定する10月〜11月1月〜3月は榊の需要は減ります。

気温が高く品質が安定せず、旧盆やお彼岸の時期である7月〜9月は需要は増加

12月は榊の品質は安定しますが、お正月のために榊を購入する方が多く、1年で最も需要がある月とされています。

また5月もGWに需要が増すようです。

そのためおすすめする出荷時期としては、5月〜12月の間ということができそうですね。

榊の出荷方法

 

それでは早速榊の出荷方法について説明していきます。

とても簡単なのですぐできると思います。

出荷する量の榊を木から切り取る

まずは出荷する量だけの榊を切りましょう。

切り取る大きさはあまり気にしなくてもいいですが、小さすぎると出荷できなくなるので、なるべく太い枝を切り取るようにしましょう。

自生している榊は樹齢数十年なので、高さ3〜5mくらいあるのですが、栽培している榊はだいたい2mくらいで抑えていると思うので、切り取るのもそこまで大変ではないでしょう。

出荷できる大きさに調整する

少し大きめに伐採した榊を作業できるスペースに運んで行き、出荷できる大きさに揃えていきます。

切りそろえた榊は水の入ったバケツにつけておくようにしましょう。

こんな感じです。

榊は水がないところでも数時間なら問題ないのですが、新芽は水につけないとすぐに萎れてしまい見た目が悪くなってしまうことがあります。(4月〜6月に新芽が出てきます)

また暑い時期は新芽ではない葉っぱも萎れてくることがあるので、大きさを調整した榊は必ず水が入ったバケツにつけておくようにしましょう。

水は枝が数cm浸かるくらいで大丈夫です。13Lのバケツの4分の1くらいの量でOKです。

このように大きさをそろえてバケツに入れておくと、出荷作業の時に楽になります。

伐採した榊を運んでくるとき、葉っぱを引きずってしまうと傷がついて品質が落ちてしまうので、必ず持ち上げて運ぶようにしましょう。

出荷できるようにまとめる

ここまで終わったら出荷のための作業は終了です。早速出荷準備に入っていきます。

まずはこのようなビニールと輪ゴムを用意します。

こちらのビニールはJAで購入していますので、おそらくJA規格の出荷用ビニール袋です。

まずは品質チェックからです。

例えばこの榊、赤い丸で囲んであるところは虫食いがあったり、変色していたり破れてしまっています。

このような葉っぱが付いてる榊は必ず切り取りましょう。

また根元部分は輪ゴムで縛るため、綺麗な葉っぱでもとってしまいましょう。

品質チェックが終わったらまとめていきます。

僕の場合大きいサイズ(ビニールからはみ出る場合)で葉っぱがたくさん付いているのは3本。

中くらいのサイズ(ビニールと同じ大きさ)は4本、葉っぱが少ない時は5本。

小さいサイズは6〜7本入れるようにしています。

束ねて下の部分を輪ゴムで結びましょう。

最後にビニール袋をかぶせて、ビニール袋が取れないように、輪ゴムを巻いていきます。

ビニール袋を被せた後は、必ず水の入ったバケツに再度つけておきましょう。

榊のご購入に興味がございましたら、こちらからご確認ください。

出荷先へ

ここまでできたら後は出荷先へ行くだけです。

ビニールをつけた後は、なるべく早く出荷先に搬送する必要があります。

この状態で2〜3日つけておくと、葉っぱに滑りが出てきて、色も変わってきます。

これで出荷作業は終わりです。

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出荷先はどこがベストか

出荷先はいくつかあると思います。

「道の駅」、「JA」、「花屋さん」、「スーパー」などなど。

僕はJAを最初の出荷先に選びました。

年間出荷料も安く、農場から一番近いというのが理由です。

JAは成功報酬型なので売れなければお金は入ってきません。おそらく道の駅もそうでしょう。

しかし、地元の方に愛されているJAなのでお客さんは多く、安定して得ることができています。

もちろんスーパーや神社、卸業者に直接卸したほうがいいですが、スーパーの場合は中国産がメインで、比較的値段が高い国産は取り扱っていない、または本社と相談が必要なため、契約を取るまでが大変です。

花屋さんで榊のニーズがあるのかも怪しいところ。

直接神社に降ろせればいいんですが、まだそれほどの量は安定して取れないし、専門業者に勝てるとは思っていません。

そのため現在は、実績を上げるためにJAに卸し、今後出荷先を増やしていく予定です。

長くなりましたが、榊の出荷はJAが一番難易度が低いため、一番最初に出荷するのはJAがベストであると思います。

榊の出荷時期や方法おわりに

いかがでしたでしょうか。

榊の出荷時期や方法などお分かりになりましたか?

出荷方法はとても簡単です。手が器用な方なら1つ2〜3分ほどでできるでしょう。

出荷時期も需要が多い時期を狙っていけば、新参者でも太刀打ちできるはずです。

ご不明な点があればコメントをしていただけると幸いです。

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