榊の葉焼け対処法 | 葉焼けした榊はどうなる?予防する方法を解説

榊の葉

ご存知の通り榊は半日陰の場所を好む植物です。

しかし榊を育てようと思っても、

半日陰の場所に榊を植えることはなかなか難しいのではないでしょうか。

日光が当たる場所に植えても育つのですが、いくつか問題が出てきます。

1番の問題が葉焼けです。

多くの植物は日光を受けてもあまり葉焼けしませんが(または目立たない)、

榊は顕著に葉焼けをします。

日当たりがいい場所に榊を植えれると日陰のより明らかに育ちがいいのですが、

夏の強い日差しを受けると葉焼けをしてしまいます。

しかし対策をすれば葉焼けをある程度防ぐことも可能です。

今回は榊の葉焼け対策や病気との見分け方等をご紹介していきます。

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葉焼けした榊の葉はどうなるのか?病気との違い

まずは榊の病気をさらっとご紹介していきます。

こちらの記事に榊がかかる主な病気をまとめてあります。

病気の榊

榊葉っぱが赤,茶色,白い斑点ができたら病気?対処法や原因は?写真で紹介

2021年7月11日

榊がかかりやすい病気は以下の通りです。

・輪紋葉枯病

・すす病

・炭疽病

・白藻病

葉焼けした榊の葉っぱは下の写真のようになってしまいます。

葉焼けした榊

まずよくあるのが、このように榊の葉が真っ赤になってしまうことです。

真っ赤になるだけならそこまで大きな問題ではありません。

葉焼けした榊の葉

こちらは完璧に葉っぱが焼けてしまっています。

高温や強い光により葉っぱがストレスを受け壊死してしまっています。

上記の病気の中で、榊の葉焼けと似ている症状があるものは輪紋葉枯病です。

輪紋葉枯病は榊を枯らしてしまうほどの病気なので、

葉焼けと勘違いすると大変な目に遭います。

輪紋葉枯病の榊

こちらが輪紋葉枯病にかかった榊の葉っぱです。

葉の表面(濃い緑のほう)を見ると焼けてしまった葉と似ていますね。

しかし輪紋葉枯病にかかった葉っぱは裏側を見ると一目瞭然です。

輪紋葉枯病は胞子が飛んで感染するのですが、

葉っぱの裏側に白い胞子があるのがわかります。

また表面にも白い粒々が見えます。

葉焼けした榊の葉

しかし葉焼けした葉っぱにはこのような胞子はありませんし、

裏も表も茶色になっているだけなので見分けるのは簡単だと思います。

輪紋葉枯病は感染が進むと木全体で症状が出ますが、

葉焼けの場合は日光が強く当たる場所にのみ発生し、

病気のように広がることはありません。

榊の木

この王に手前側に葉焼けが出ているのがわかります。

おそらく朝日が強く当たるのでしょう。

補足説明
輪紋葉枯病と葉焼けの見分け方は、

胞子があるかないかです。

また輪紋葉枯病のほうが茶色くなる部分が漢字の如く円形です。

葉焼け榊の葉は元に戻るのか

上の写真のように葉っぱが焼けて赤くなっているだけなら、

冬になり日光が弱くなれば元に戻ることが多いです。

ただ1年中榊に日があったっている場合はそのまま赤いままになってしまうことがあります。

しかし、基本的に葉っぱが壊死するほど葉焼けしてしまった榊の葉は元に戻ることはありません。

一度茶色く変色してしまった葉っぱは、そのまま茶色いままです。

上の写真のように一部のみ茶色くなってしまった葉っぱは、

まだ正常な箇所(緑の場所)で光合成が可能です。

しかし葉焼けが進むと下の写真のように、

葉っぱ全体が茶色くなってしまい、最終的に枯れ落ちてしまいます。

枯れ落ちた榊の葉

この枯れ落ちてしまうというのは実は輪紋葉枯病と似ている症状です。

輪紋葉枯病の榊のえだ

輪紋葉枯病にかかった榊も最終的に落葉してしまいます。

しかし見分け方は上記のとおりです。

輪紋葉枯病にかかった榊の葉は枯れ落ちても胞子がまた葉っぱに残っています。

葉焼けした榊の葉っぱは茶色になっているだけなので慌てずに確認するようにしてください。

葉焼けして落葉してしまっても、榊自体が枯れるわけではありません。

葉っぱが全部落ちない限り健康な葉っぱが光合成をしてくれます。

しかし葉焼けが起きているということは、

今後もその榊は強い日光を受ける可能性が高く、葉焼けが進んでしまうかもしれません。

葉焼けを防ぐ方法は以下でご紹介していきます。

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榊の葉焼けを防ぐ方法

地植えした榊を植え替えるのは現実的ではないので、

地植えした榊を植えたまま、夏の間だけ強い日差しを防ぐ方法をここでは紹介していこうと思います。

今回使用する道具は、

支柱4本、紐や結束バンド、遮光ネット

です。

遮光ネットがない場合は、日陰を作れる布等でも構いません。

葉焼け対策の遮光ネット

作り方は簡単です。

写真のように4隅に支柱を立て、その上に遮光ネットを被せ、紐や結束バンドで縛って終わりです。

補足説明
葉焼けしている葉を見て遮光ネットを被せる位置を決めましょう。

朝日によってなのか、日中の光なのか、西陽が原因なのかで遮光ネットの位置が変わってきます。

また葉焼けは日光のみが原因とは限りません。

水不足でも葉焼けのような症状が出ます。

日除も大切ですが、水やりも欠かさず行うようにしましょう。

葉焼けしてしまった榊の葉は元に戻ることはないので、

これ以上葉っぱを失わないように心がけましょう。

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榊の葉焼けの対処法まとめ

いかがでしたでしょうか。

葉焼けを防ぐには、日光を遮ってあげれば大丈夫です。

あとは水やりにも気をつけて、これ以上葉焼けを進行させないようにさせましょう。

もしたくさんの葉っぱが落ちてしまった場合は、

残っている葉っぱを大切にしましょう。

葉っぱが全て落葉してしまうと光合成ができなくなり最終的に枯れてしまいます。

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