榊はどこに売る?個人農家向けの販路と出荷先まとめ

榊

僕と同じように営農型太陽光発電を行っており、

太陽光パネル下で榊を育てているという方も多いのではないでしょうか。

制度が始まって10年近く経つため、

初期の頃に始めた方はそろそろ榊も出荷できる大きさまで成長したのではないでしょうか。

榊を植えてから5〜6年ほどは成長させるために榊を売らなくても審査に通りますが、

営農型太陽光発電を行うには売上実績を作らなくてはなりません。

そうなってくると販路をどのように確保していくかが問題となってきます。

僕は太陽光パネル下での榊栽培を行っていますが、

太陽光パネル下以外でも多くの榊を栽培しています。

1から榊農家を始めた身として、僕のような個人農家はどのように出荷先を探せばいいのか。

今回は個人榊農家にオススメの出荷先やメリット、デメリット等を紹介していきます!

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榊の販路1:JA等のファーマズや直売所、道の駅への出荷

榊

個人の榊農家が一番出荷しやすいのが、

JAのファーマーズや直売所です。

ファーマーズマーケット等呼び方は様々だと思いますが、

JAが運営している直売所への出荷が一番簡単です。

実際に僕もJAの直売所から榊の出荷を始めました。

JAなどの直売所への出荷のメリット

まずJAなどの直売所へ出荷するメリットは手軽さです。

年会費数千円払えば自分のペースでいつでも出荷可能です。

神道では1日と15日にお供えする榊を交換するので、需要はかなりあります。

道の駅や直売所は土日など結構お客さんが来るので、全く売れないということはないでしょう。

また規格もお店に出荷するほど厳しいわけではありません。

手数料も安いのが嬉しいです。

またそのJAが販路を紹介してくれることもあります。

JAは多くの販路先を知っているので、素晴らしい榊を出荷していると声がかかるかも?

僕は現在もJAの直売所2箇所と、市営の直売所に出荷しています。

意外と探すと地域の直売所や道の駅なんかも出荷を受け付けている場所が多いので、

まずは連絡をしてみるといいと思います。

直売所等に出荷のデメリット

多くのJAの直売所や、地元密着の直売所は手数料が低いのが魅力的ですが、

値段も安く設定されがちです。

スーパーに売っている国産榊と比べると半額なんてこともあります。

また他の榊農家さんがすでに参入していた場合、競合しますので値段設定も難しくなりますし、

他の方が榊を出しているとそのぶん、自分の榊を買ってくれる方も減るのも事実です。

そこまでデメリットでもないですが、

自分でお店に持っていき、店頭に並べる必要があります。

卸ではないので、出荷して終わりではありません。

榊の販路2:榊販売のECサイトを利用または作成する

お店で売るのが面倒と感じるなら、

一番簡単な方法はECサイトを利用することです。

今はAmazonや、メルカリ等自分のお店をオンライン上に持つことができます。

また僕みたいに自分のHPを作成し、そのサイトで自分の榊を売るという方法もあります。

実際にこのようなサイトを作ったので確認してみてください。

榊の販売

2023年2月28日

今は無料でこのようなフォームが使用できるので、ECサイトを作るだけならとても簡単です。

ECサイトのメリット

ECサイトのメリットはなんと言ってもお店に行く必要がなく、

ネット1つで榊の販売ができることです。

手数料もありませんし(税金関係は除く)、自分の好きな価格で榊を売ることができます。

直売所等では、売れなかった榊は自主回収か廃棄されてしまうので、

全く売れなかった場合は全てが無駄になってしまいますが、

ECサイトでは売れた分だけを発送すればいいので、労力も榊も無駄になりません。

僕はAmazonやメリカリ等で販売をしたことはないのですが、

探してみるとやっている方もいるので何かしらのメリットはあると思います。

ECサイトのデメリット

人気ECサイトになれば全く問題ないのですが、

ECサイトを作ってもWEBサイトやデザインSEO等の知識がないと、

検索の上位欄に表示されないので最初の頃は全く売れません。

またサーバー代やドメイン代もバカにならないので、赤字だけが膨らんでしまう可能性もあります。

榊というニッチな商品は日用品や食用品のように毎日売れるものではありません。

サイトの知識がある方ならECサイトはもってこいだと思いますが、

素人がいきなり始めるのはとても難易度が高いです。

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榊の販路3:卸会社との契約

実はお花屋さんや量販店に榊を卸している会社も存在します。

このような会社さんと契約することができれば、

榊農家としては一番ありがたい状態です。

なかなかそのような卸会社と契約はできないかもしれませんが、

榊農家自体がレアな存在かつ、神道を信仰している方は日本にたくさんいらっしゃいます。

ライバルが少ない榊なので、卸会社としては大量契約してくれる榊農家はとてもありがたい存在だと思います。

卸会社との契約のメリット

卸の会社なので、多くの榊を必要としています。

1回の取引で100束や200束あたりまえに買い取ってくれます。

榊農家1本でやっていくためにはこのような大型契約は必要となってきます。

またECサイトや直売所と違って、

こちらが発送した分だけ収入を得ることができます。

売れ残ったから収入なしなんてことはありません。計画的に榊を出荷することが可能です。

卸会社との契約のデメリット

100束200束を毎週出荷するとなるとかなりの量の榊が必要になります。

また僕のような一人でやっている本当の個人農家に大量注文はなかなか厳しいです。

僕のペースだと1時間で20束くらいなので、100束ならできない量ではないです。

僕は榊以外にも他の果物を作っているので、流石に榊だけに時間をかけるわけにはいかないため、

100束を超える契約は不可能です。

会社にもよると思いますが、大量注文なので単価は低め、送料も自己負担の場合もあります。

自分の力量や契約内容をしっかり確認して引き受けなければ、会社に迷惑がかかってしまうため、慎重に考えるべきです。

榊の販路4:花屋さんや神社への出荷

卸会社を通さず、自分でお花屋さんや神社へ営業に行く方法もあります!

神社が買い取ってくれるというのは正直僕も分かりませんが、

お花屋さんは榊も扱っているので、狙い目だと思います。

本榊はとても需要があります。

やはりあの光沢は中国産榊には出せません。

中国産の榊はとても安いですが、お客さんは国産本榊の方がいいという方が多いです。

花屋さんや神社への出荷メリット

お花屋さんは小さなお店から大きなお店がありますが、

小さなお店だったら、卸会社のように大量の榊は必要ないので、

僕のような1人農家でも対応が可能です。

契約次第だと思いますが、卸の会社の時と同様榊を買い取ってもらえるため、

出荷計画を立てやすく収入面でも安定します。

営業をする必要はありますが、面と向かって話ができるというのは

契約をする上でもとても大事になってくるので、その時に自分の榊の良さ等を語ることができるのは嬉しいですよね。

花屋さんや神社への出荷デメリット

お花屋さんに出荷するとなると、規格や見た目が重要になってきます。

またすでに他の業者さんと契約している場合、断れることは普通です。

すでに契約している業者さんから新たに乗り換えるというお花屋さんは少ないように感じます。

営業自体は可能だと思いますが、契約を結ぶまでが大変です。

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榊個人農家の販路と出荷先まとめ

いかがでしたでしょうか。

僕のおすすめの方法はまずはJA等の直売所で実績を作ってから、

卸の会社やお花屋さん等に営業をかけることです。

ECサイトは専門性が高いため労力に見合わない可能性の方が高いため、

もしやるとしてもメインではなく、副業としての立ち位置にした方がいいでしょう。

僕のように1人でやっている方と、

収穫、梱包、出荷、営業全て一人でやらなくてはなりません。

最初は大変かもしれませんが、一緒に頑張っていきましょう!

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